
【令和5年度登録講習終了のお知らせ】
登録講習(5点免除)とは
登録講習は、宅地建物取引業法第16条第3項に基づく講習です。宅地建物取引業に従事している方を対象として、宅地建物取引業に関する実用的な知識および紛争の防止に関して必要な知識を習得し、業務の適正化と資質の向上を図ることを目的としています。本講習の修了者には、「登録講習修了者証明書」を交付致します。この交付を受けた者は、登録講習の修了試験に合格した日から「3年以内」に行われる宅地建物取引士資格試験において、問題の一部(5問)が免除されます。
受講資格
宅建業に従事している方で次の条件を満たしていれば、原則として誰でも受講できます。実務経験期間は問いません。雇用形態も問いません。
1.宅地建物取引業に従事している方
登録講習(5点免除)の受講対象者は、受講申請時から講習終了日までの期間中、宅地建物取引業に従事している方です。
2.従業者証明書(宅建業)を提示できる方
受講申請時(コピー)ご提出 受講時に【従業者証明書】原本を提示できる方です
※従業者の範囲 / 会社法335条2項の監査役は従業者とはみなされません「宅地建物取引業法31条の3第1項基準」
従業者証明書は宅建業に従事されていることを証明するもので、宅建業者が従事者に携帯を義務付けているものです。申込時のコピー提出、スクーリング時の原本提示が必要です。
※裏面の記載のある場合には、裏面のコピーも必ずご提出下さい。
※社員証・在籍証明書・名刺・健康保険証では受講できません。宅建業従業者証明書発行については勤務先のご担当者様までお問い合わせください。
※デジタル整備法令の一部改正により従業者証明書を更新・新規発行される場合には代表者印は必要ございません。
登録講習の内容
・宅地建物取引業法その他関係法令に関する科目
・宅地及び建物の取引に係る紛争の防止に関する科目
・土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目
・土地及び建物の需給に関する科目
・土地及び建物の調査に関する科目
・宅地及び建物の取引に係る税務に関する科目
修了試験合格日から3年以内に実施される宅建試験において、試験の一部(5問)が免除されます。
免除となる出題分野
土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
登録講習のカリキュラム
登録講習は、約2ヶ月間の「通信講習(自宅学習)」および速習1日コース・2日間コースの「スクーリング」により実施されます。
通信講習(約2ヶ月間)
宅地建物取引業務に関する実用的な知識を習得していただきます。知識の定着・習得の確認には、テキスト内項目ごとに“理解度チェック”の一問一答問題47問挿入されています。解答表巻末223ページを活用し取り組んで頂きます。
スクーリング時に問題解説も致しますので理解を深めてください。
□お問合せ受付時間
●平日:月~金10:00~16:00(土・日・祭日定休) ●ただいまお電話によるお問い合わせが集中しており繋がりづらい状況となっております。お手数をおかけいたしますがお急ぎの場合にはメールにて、お問合せお願い致します。
●電話:045-594-7181

(Q)登録講習とは?
(A)宅建登録講習は、「宅地建物取引業に従事する者」だけが受講することができる講習です(宅建業法第17条の7、施行規則第10条の5第1号)。実務経験期間は問いません。
(Q)申込後に転職しました。受講はできるのでしょうか?
(A)①新しい勤務先も宅建業者であること ②前の会社を辞めた日と新しい会社に勤め始めた日の間に期間が空いていないこと。以上2つの要件を満たしているのであれば、受講は可能です。なお、(2)の場合で、たとえ1日でも期間が空いてしまっていたら、受講はできません。
受講期間中に従業者証明書の記載事項変更があった場合には、事前にご連絡の上再提出をお願い致します。
(Q)修了試験はどのように実施されるのですか?
(A)基本的には受講いただいた範囲からの出題です。試験時間は45分間です。四肢択一問題20問中14問(7割以上)の正解が 登録講習修了要件なっております。
(Q)修了試験の再試験はありますか?
(A) 再試験制度はございません。
(Q)宅建登録講習を修了するための従業者証明書要件を教えてください
(A)宅建登録講習を修了するためには、『登録講習の受講申込時より登録講習修了までの間、継続して「宅地建物取引業に従事する者」』である必要があります。したがって、次のような場合にはその要件に適合せず、登録講習を修了することができませんのでご注意ください。
●登録講習を修了することができない場合の例
1.登録講習の受講申込時において宅地建物取引業に従事していたが、その後、登録講習修了までの間に勤務していた宅地建物取引業者を退職して宅地建物取引業に従事しなくなった場合
2.登録講習の受講申込時に勤務していた宅地建物取引業者を退職し、その後、登録講習修了までの間に宅地建物取引業者に再就職したが退職後再就職までの間に宅地建物取引業に従事していない 期間がある場合
3.登録講習の受講申込時より登録講習修了までの間宅地建物取引業者の社員であったが、その間に(配転等により)宅地建物取引業に従事していない期間がある場合
下記の(例1)はその基準を満たしていますので修了することができますが、(例2)以下は、基準を満たしていませんので修了することができません。
(A)

(Q)スクーリングの日程の都合が悪くなったので、他の日程に振り替えることはできますか?
(A)原則としてできません。予定されている日程での受講をお願いいたします。
変更希望日程が締切又は満席の場合はお振替はできません。ご了承下さい。
(可能な場合)変更手数料1回/¥2,000-(税込)をお支払いいただきます。
(Q)1日目は出席したが2日目は出席できなくなったので、2日目だけ他の日程に振り替えることはできますか?
(A)原則としてできません。予定されている日程での受講をお願いいたします。
変更希望日程が締切又は満席の場合はお振替はできません。ご了承下さい。
(可能な場合)変更手数料1回/¥2,000-(税込)をお支払いいただきます。
(Q)キャンセルした場合はどうなるのですか?
(A)お申込み受付後からのキャンセルはお受けできません。自己都合及び会社都合によるキャンセルの場合にも受講料のご返金はできませんので予めご了承ください。 但し、弊社の判断により(政府からの要請含め)開催中止となった場合には 受講料全額返金いたします。(手数料当社負担いたします)
(Q) 登録講習修了者証明書の紛失してしまった場合再発行はできるのでしょうか?
(A)本年度の再発行申請受付は終了致しました。
(Q)領収書発行はできますか?
(A)可能です。問合せフォームより「領収書発行希望、氏名・送付先」を明記の上送信して下さい。会社名で発行を希望される方は会社名をご記入下さい。記載のない場合には個人名で発行し、PDF送信又はご指定ご住所に郵送いたします。発行期限は受講修了後6ヶ月以内とさせていただきますのでご了承ください。